生命保険

※生命保険の加入を検討している方に必ず知っておいてほしい基本事項

生命保険について是非とも知って欲しい

保険は主に3種類

生命保険の保障は死亡保障が基本です
死亡保障の基本形は３種類　下に示す①定期保険②養老保険③終身保険
その他、病気になった場合の保障として医療保険があります。
保険会社各社がこれらの保険を組み合わせ商品として販売しています。

①定期保険
・定まった保険期間を保障します
・掛け捨てタイプ(満期時の返戻金はありません）の保険で、他の保険と比べ
　 保険額が同じならば保険料が一番安くなります
（一定期間の高額な保障が必要な時にお勧めです）
・満期保険金はありません
・保険金額が保険期間中変わらない定額タイプが一般的ですが、契約後
　 一定期間ごとに保険金額が減っていく逓減定期保険や保険金額が増えて
　 いく逓増定期保険もあります。

②養老保険
保険期間を定め、その間に死亡したときには、死亡保険金が満期時に生存していた時には満期保険金が受け取れます。死亡保険金と満期保険金は同額です。
保険期間中の保険料は一定です。

③終身保険
定期保険と同様に死亡した場合のみ、死亡保険金が受け取れます。保険機関は定期保険と異なり一定ではなく、一生涯死亡保障が続きます。
・満期保険金はありません。
・保険料の払い込みが一定年齢または一定期間で満了する有期払込タイプと、一生涯払い
　続ける終身払込タイプがあります。
・契約当初の一定期間の保険料を低く抑え、その分を一定期間経過後の保険料を高くする
　「ステップ払込」タイプを取り扱う生命保険会社もあります。

 

保障は？

①定期保険
  • 解約払戻金は発生する場合もありますが、最後はゼロになります。
  • 一定期間を保障する
  • 掛け捨てでお金は貯まりません
②養老保険
  • 一定期間を保障する
  • 貯蓄性が高い
③終身保険
  • 一生涯を保障する
  • 貯蓄性もある（解約払戻金）

 

貯蓄性は？

①定期保険
  • 10年・20年という『年満了』タイプと、60歳・65歳という『歳満了』タイプがあります。設定した機関を割安な保険料で確保するほけんです。
  • 「更新型」・・・定期保険で保険期間が終わった時に、引き続き保障を継続することができる制度のこと。更新時の健康状態によらず、以前と同じ保障内容を継続できます。
    ただし、保険料は更新時の年齢により再計算されるので、年齢が高くなった亜分保険料はアップします。
②養老保険
  • 定期保険と違い保険期間終了後に更新していくことができません。
  • 入院保険を養老保険の特約で持ってる場合は満期を迎えると、入院特約も当然消滅します。
③終身保険
  • 終身保険は『保険期間が途中で途切れない』ということが最大の特徴なのでそこを活かした使い方をするのがGOODです！
  • 必ず発生するが、いつ発生するか、わからない以下の３つの出費に対する準備として“ピッタリ”だと思います。
    1.お葬式代
    人は必ず死亡するがいつかはわかりません。
    2.相続対策
    相続の発生は人の死亡が原因なので、やはりいつ発生するかは予測できません。

 

保険料は変わるの？

保障の条件変更がない限り穂契約時点の保険料はかわりません。
ただし、定期保険は自動更新になっている契約も多く、
更新時点で、保障は変わらないが、保険料は再計算され、値上がりします。