人事考課制度に関する用語集
人事考課制度について、より一層ご理解いただくめにお役立てください。
用語 |
意味 |
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職種別に成果・業績・職務遂行・コンピテンシーと目標管理を体系化した評価と社員育成を成し遂げる手法。 |
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一時金 |
一般的に夏と冬に支給されるボーナスのこと。電機や自動車など金属労協傘下の組合は春の労使交渉時に夏冬一括で決めている。最近では労使交渉をせずに業績に応じて自動的に支給額を決定する企業が増えている。。 |
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インセンティブ |
目標達成を促す刺激策。企業が、従業員や販売店あるいは消費者に対して提供する報奨金や景品など。「馬ににんじん」などで例えられる。 |
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労働者が一定時間内に遂行すべき標準作業量。 |
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基準内賃金事制度に関する用語集人 |
所定内賃金の内の一定範囲の賃金。範囲は、1.賞与・退職金等の算定基礎賃金となる賃金項目 2.賃金交渉の基礎となる賃金項目。 |
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基本給(本給) |
年齢、学歴、勤続年数、経験、脳力、資格、地位、職務等の属性や従事する職務を基準に決める給与。 |
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キャリアパス |
企業で出世を有利にするための職務経歴。 |
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キャリアプランニング |
生涯計画・経歴計画・専門的訓練などを経て、自分の能力を高める計画を立てること。 |
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給与(賃金) |
労働の見返りに、使用者が給付する金銭や物品の総称。 |
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業績給 |
会社・部門などの業績に連動するようつくられた賃金・手当の一種。 |
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業績考課 |
職務遂行度を質、量の両面から評価すること。職務規準に照らして評価され、経営への貢献度を測定すること。 |
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業績連動型 |
職務遂行であげた成果を配分する制度であるが、成果配分と異なり会社が一方的に決めることが多い。 |
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勤続給 |
同一企業に継続勤務した年数(勤続年数)の長さに応じて、能力に関係なく昇給していく賃金形態。 |
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勤務態度考課 |
情意考課と呼ばれるもの。 |
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月給制 |
月単位で決められた俸給が支払われる制度。完全月給制は、欠勤・遅刻に関わらず月給が全額支払われる制度。 |
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考課 |
処遇を決定するため営業成績などを調べて報告すること。また、部下の職務についての課題を明確にし、対策を打つためにも行われる。 |
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降格 |
1.管理監督者としての地位を剥奪すること。 |
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考課者 |
考課を行う人。考課の公正を期すために単独評価を避け、従業員の直接の上司を第1次考課者、その上司を第2次考課者というように複数の考課者を置いて評価を実施する。 |
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考課者訓練 |
考課者自身の評定技術のレベルアップを計ること。評価要素、評価基準の概念や定義について、考課者間で同様の理解を得るために行われる訓練。 |
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考課昇給 |
能力や業績等の考課結果を反映させて行われる昇給のこと。 |
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貢献度 |
経営者の期待値と成果の双方により評価されるもの。 |
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号俸 |
賃金表の等級ごとに設定されている金額のこと。 |
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固定給 |
能率や成績に左右されずに一定額が保証されている賃金支払い形態の総称。 |
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個別賃金 |
労働力の質・熟練度・量など、条件を指定した、条件別の賃金のこと。 |
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コミットメント |
必達目標のこと。未達成の場合、具体的な形で責任を取るもの。 |
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混合型 |
基本給を分割することなく全て職務給・職能給とし、各等級の中で年齢的要素や勤続的要素を加味し、それらに応じた昇給を認める方式。 |
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コンピテンシー |
一般に、高い業績を上げ続けている人の行動の仕方などに見られる特性、と定義されている。 |
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コンピテンシーモデル |
特定の職務について要求されるコンピテンシーをまとめ、モデル化したもの。 |
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従業員を決められた能力や実績などにより区分けし、個別賃金に適用する制度。 |
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仕事給 |
労働者の従事する仕事の重要度、難易度、責任度や労働者の職務遂行能力を要素とした賃金のこと。 |
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実績 |
実際に示した功績または成績。 |
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実績能力型人事 |
実績(成果・業績・業務遂行・コンピテンシー)と職務遂行能力を評価し、賃金に反映させる制度。 |
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社内公募制度 |
部門の必要とされる人材を社内の中から公募する仕組み。 |
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終身雇用制度 |
企業内組合と並ぶ、日本的労務管理の代表とされるもの。 |
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昇給(昇給ピッチ) |
給料が上がること。各人の仕事や能力などが上がれば賃金表の場所が移動する。賃金表の中の差額をピッチと言う。 |
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賞与 |
臨時給与または一時金。最近は業績賞与や成果配分として支払われるケースが多い。 |
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職位 |
経営管理の最小単位としての個人に割り当てられる仕事。部長、課長、係長など。 |
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職種 |
職業や職務の分類。もと、同一種の多能型熟練労働者が行った広い仕事の範囲。旋盤・鋳型・板金など。 |
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職種給 |
仕事給に同じ。 |
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職種別賃金 |
ある仕事について、どの程度こなせるかによって決まる賃金。 |
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職能基準 |
企業が従業員に対して、習得を期待・要求している知識・技能あるいはキャリアを定めたもの。 |
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職能給 |
職務遂行能力の分類・等級づけ(見習・独立・指導など)による日本独自の賃金形態。日本的職務給。 |
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職能資格制度 |
企業の期待する職務遂行能力をどの程度有しているかによって、従業員の序列付けを行う制度。 |
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職能要件書 |
職務遂行能力について定義したもの。 |
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職務 |
経営内で仕事が同一の職位群。職位と同義にも使われる。 |
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職務記述書 |
職務分析によって、職務ごとに職務内容をとりまとめたもの。 |
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職務給 |
仕事の難易度や責任の重さなどによって給与が決まる賃金制度。年齢や資格など年功的な要素に左右されずに給与額が決まるため、社員が高齢化しても会社の賃金支払い総額は変わらない。社員の専門能力を高める効果が見込まれる。 |
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職務評価 |
組織における各職務の相対的価値・重要度を評価すること。 |
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ジョブローテーション |
人材育成を目的とした定期的・計画的な異動のこと。業務上の必要性から行われる配置転換とは異なる。長期的な育成を前提に幅広い仕事を経験させることが狙い。また、同じ職務に長年携わることに伴うマンネリや弊害を防ぐ効果もある。 |
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人事考課 |
従業員個々の能力や勤務成績を判定すること。給与査定や人事決定の資料となる。 |
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人事考課制度 |
従業員個々の能力レベル、能力の特色、能力の発揮度等を把握するために行う考課制度。 |
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人事制度 |
個別賃金を割り振るための制度。考課制度・等級制度・報酬制度の3つの要素から成り立っている。 |
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人事考課 |
個別賃金を決定するための根拠となる実績を評価する制度。人事考課ともいう。 |
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成果 |
経営における戦略やビジョンの実現に、従業員が発揮した実績値。 |
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成果給 |
職能給の中で、職務遂行の結果を反映した給与。 |
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成果主義 |
一定期間内で発揮された能力や成果を重視し、短期的な視点から処遇に結びつける制度。社員の潜在能力を評価することは難しいため、顕在化した成果を評価の対象とする。 |
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成績考課 |
考課対象期間に達成された、仕事の量と質を考課するもの。課業ごとの達成度で細かく見る場合や、目標管理制度が導入されている場合には、目標の達成度で見る。 |
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絶対評価 |
考課基準に基づき、社員一人ひとりの能力や成績、執務態度を把握する方法。職務遂行の具体的事実を考課材料として、共通のものさしである考課基準に照らして考課を行う。 |
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相対評価 |
考課基準に判断の根拠を求めず、人と人を比較する考課方法。全ての条件が同一の場合のみ有効。 |
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属人給 |
年齢・勤続年数・学歴など属人要素により算定される給与。 |
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組織文化 |
組織構成員間で共有化された考え方に基づく企業全体の行動原理や思考様式。 |
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人事考課における評価方法の1つ。上司側が部下を評価するという一方向の評価では、評価者の先入観や価値観に左右されやすい、という反省から生まれた。上司だけでなく、同僚・部下からの評価もあるが、評価データの参考とするケースが多い。 |
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賃金 |
労働者が労働を提供することによって受けとる報酬。労働力の価値を貨幣で表したもの。 |
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賃金改善 |
物価上昇や生産性向上を反映して従業員全体の賃金すいじゅんを引き上げるのがベースアップ(ベア)。賃金改善はベアと異なり賃上げ原資を特定の職種や年齢層に重点配分するなど各社の人事戦略に応じて柔軟な充て方ができるようにする概念。 |
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賃金制度 |
賃金総額を決定したのち、個々の従業員の賃金を決定する仕組み。 |
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賃金体系 |
従業員個々人の賃金を決定する仕組み。 |
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賃金表 |
賃金体系によって決定された賃金が、全体の中でどのように位置づけられているかを具体的に一覧表にまとめたもの。 |
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積上式 |
職能資格制度の賃金の決め方の種類。考課によって決められた等級号俸に対する賃金を、一定のルールに基づき号俸を替える方式。 |
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定期昇給(定昇) |
従業員の年齢や勤続年数、資格に基づき、年を追って自動的に賃金(基本給)を増やす仕組み。凍結・減額されれば生涯賃金が減り、年齢・勤続年数ベースでは実質的な賃下げとなる。 |
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等級制度 |
社員をどのようなランクに分類するのかを決める仕組み。部長・課長といった職位による分類のほかに、職能(参与・参事・主事)や職務グレードなどによる等級制度もある。 |
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人材の育成に重点を置き、業績への貢献度を重視する成果主義の考え方を組み入れた制度。 |
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年功序列主義 |
仕事に就いている長さで給与が決まる制度。最近廃止する企業が多い。 |
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年功賃金制度 |
終身雇用・企業内組合と並ぶ、日本的労務管理の代表といわれるもの。同期に入社した社員は、ある時点まで同列にポストにつき、給与にもあまり差が出ない仕組み。年次が若ければ、優秀であっても一気に先輩社員を抜くことはない。 |
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年俸制 |
年間で定めた給与。 |
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年齢給 |
年齢により賃金が決まる制度。最近廃止する企業が多い。 |
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能率給 |
種々の出来高給の総称。算定方式により、単純出来高給・差別出来高給・割増賃金制などに分け、また、適用対象により、個人能率給・集団能率給(生産奨励給)に大別。業績給。 |
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能力考課 |
役職、資格、等級等のレベルに応じた目標基準に基づき、職務別に能力の発揮度を評価すること。 |
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能力主義 |
労働者の能力開発と育成を重視し、潜在的なものを含めた能力の伸張に応じて、長期的視点で人事考課と処遇を行うこと。年功を基準にするのではなく、社員の持っている能力を評価の対象とする考え方。 |
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能力主義人事管理 |
企業が従業員の人事について学歴、年齢、勤続年数といった要素ではなく、能力に基づいた管理を行うこと。 |
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社員をどのように評価するか決める仕組み。人事考課制度とも呼ばれる。最近は成果主義に代わり、職種別・資格等級(職能)別に仕事の役割を決め、その中から評価項目と評価基準を決める役割業績評価型の評価制度が主流を占めるようになってきた。 |
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ベースアップ(ベア) |
物価上昇や生産性の向上に伴って賃金カーブ自体を底上げするのがベア。 |
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変動給 |
能率や成績に応じて変動する給与のこと。能率給、歩合給、出来高給などがある。 |
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ポイント式賃金制度 |
貢献度をポイントで蓄積し、退職金や賞与等に反映させる制度。 |
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報酬制度 |
等級制度および評価によって決定された社員の報酬を決定するためのルール。給与・賞与・退職金という報酬の種類と算出方法を定めたもの。 |
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「機能別」「製品別」といった、複数の組織形態を組み合わせたもの。 |
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目標管理制度 |
あらかじめ評価者と被評価者の間で定めた目標の達成度合いにより評価する制度。 |
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『職種別職務遂行』と『チャレンジ目標』を評価する評価手法。仕事で成し遂げるべきことに着目した言葉。 |
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企業が生み出した付加価値のうち、人件費にかかったコストを示す比率。
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人事制度に関する用語集
人事考課精度について、より一層ご理解いただくめにお役立てください。
用語 |
意味 |
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職種別に成果・業績・職務遂行・コンピテンシーと目標管理を体系化した評価と社員育成を成し遂げる手法。 |
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一時金 |
一般的に夏と冬に支給されるボーナスのこと。電機や自動車など金属労協傘下の組合は春の労使交渉時に夏冬一括で決めている。最近では労使交渉をせずに業績に応じて自動的に支給額を決定する企業が増えている。。 |
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インセンティブ |
目標達成を促す刺激策。企業が、従業員や販売店あるいは消費者に対して提供する報奨金や景品など。「馬ににんじん」などで例えられる。 |
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労働者が一定時間内に遂行すべき標準作業量。 |
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基準内賃金 |
所定内賃金の内の一定範囲の賃金。範囲は、1.賞与・退職金等の算定基礎賃金となる賃金項目 2.賃金交渉の基礎となる賃金項目。 |
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基本給(本給) |
年齢、学歴、勤続年数、経験、脳力、資格、地位、職務等の属性や従事する職務を基準に決める給与。 |
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キャリアパス |
企業で出世を有利にするための職務経歴。 |
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キャリアプランニング |
生涯計画・経歴計画・専門的訓練などを経て、自分の能力を高める計画を立てること。 |
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給与(賃金) |
労働の見返りに、使用者が給付する金銭や物品の総称。 |
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業績給 |
会社・部門などの業績に連動するようつくられた賃金・手当の一種。 |
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業績考課 |
職務遂行度を質、量の両面から評価すること。職務規準に照らして評価され、経営への貢献度を測定すること。 |
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業績連動型 |
職務遂行であげた成果を配分する制度であるが、成果配分と異なり会社が一方的に決めることが多い。 |
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勤続給 |
同一企業に継続勤務した年数(勤続年数)の長さに応じて、能力に関係なく昇給していく賃金形態。 |
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勤務態度考課 |
情意考課と呼ばれるもの。 |
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月給制 |
月単位で決められた俸給が支払われる制度。完全月給制は、欠勤・遅刻に関わらず月給が全額支払われる制度。 |
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考課 |
処遇を決定するため営業成績などを調べて報告すること。また、部下の職務についての課題を明確にし、対策を打つためにも行われる。 |
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降格 |
1.管理監督者としての地位を剥奪すること。 |
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考課者 |
考課を行う人。考課の公正を期すために単独評価を避け、従業員の直接の上司を第1次考課者、その上司を第2次考課者というように複数の考課者を置いて評価を実施する。 |
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考課者訓練 |
考課者自身の評定技術のレベルアップを計ること。評価要素、評価基準の概念や定義について、考課者間で同様の理解を得るために行われる訓練。 |
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考課昇給 |
能力や業績等の考課結果を反映させて行われる昇給のこと。 |
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貢献度 |
経営者の期待値と成果の双方により評価されるもの。 |
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号俸 |
賃金表の等級ごとに設定されている金額のこと。 |
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固定給 |
能率や成績に左右されずに一定額が保証されている賃金支払い形態の総称。 |
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個別賃金 |
労働力の質・熟練度・量など、条件を指定した、条件別の賃金のこと。 |
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コミットメント |
必達目標のこと。未達成の場合、具体的な形で責任を取るもの。 |
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混合型 |
基本給を分割することなく全て職務給・職能給とし、各等級の中で年齢的要素や勤続的要素を加味し、それらに応じた昇給を認める方式。 |
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コンピテンシー |
一般に、高い業績を上げ続けている人の行動の仕方などに見られる特性、と定義されている。 |
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コンピテンシーモデル |
特定の職務について要求されるコンピテンシーをまとめ、モデル化したもの。 |
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従業員を決められた能力や実績などにより区分けし、個別賃金に適用する制度。 |
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仕事給 |
労働者の従事する仕事の重要度、難易度、責任度や労働者の職務遂行能力を要素とした賃金のこと。 |
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実績 |
実際に示した功績または成績。 |
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実績能力型人事 |
実績(成果・業績・業務遂行・コンピテンシー)と職務遂行能力を評価し、賃金に反映させる制度。 |
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社内公募制度 |
部門の必要とされる人材を社内の中から公募する仕組み。 |
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終身雇用制度 |
企業内組合と並ぶ、日本的労務管理の代表とされるもの。 |
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昇給(昇給ピッチ) |
給料が上がること。各人の仕事や能力などが上がれば賃金表の場所が移動する。賃金表の中の差額をピッチと言う。 |
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賞与 |
臨時給与または一時金。最近は業績賞与や成果配分として支払われるケースが多い。 |
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職位 |
経営管理の最小単位としての個人に割り当てられる仕事。部長、課長、係長など。 |
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職種 |
職業や職務の分類。もと、同一種の多能型熟練労働者が行った広い仕事の範囲。旋盤・鋳型・板金など。 |
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職種給 |
仕事給に同じ。 |
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職種別賃金 |
ある仕事について、どの程度こなせるかによって決まる賃金。 |
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職能基準 |
企業が従業員に対して、習得を期待・要求している知識・技能あるいはキャリアを定めたもの。 |
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職能給 |
職務遂行能力の分類・等級づけ(見習・独立・指導など)による日本独自の賃金形態。日本的職務給。 |
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職能資格制度 |
企業の期待する職務遂行能力をどの程度有しているかによって、従業員の序列付けを行う制度。 |
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職能要件書 |
職務遂行能力について定義したもの。 |
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職務 |
経営内で仕事が同一の職位群。職位と同義にも使われる。 |
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職務記述書 |
職務分析によって、職務ごとに職務内容をとりまとめたもの。 |
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職務給 |
仕事の難易度や責任の重さなどによって給与が決まる賃金制度。年齢や資格など年功的な要素に左右されずに給与額が決まるため、社員が高齢化しても会社の賃金支払い総額は変わらない。社員の専門能力を高める効果が見込まれる。 |
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職務評価 |
組織における各職務の相対的価値・重要度を評価すること。 |
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ジョブローテーション |
人材育成を目的とした定期的・計画的な異動のこと。業務上の必要性から行われる配置転換とは異なる。長期的な育成を前提に幅広い仕事を経験させることが狙い。また、同じ職務に長年携わることに伴うマンネリや弊害を防ぐ効果もある。 |
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人事考課 |
従業員個々の能力や勤務成績を判定すること。給与査定や人事決定の資料となる。 |
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人事考課制度 |
従業員個々の能力レベル、能力の特色、能力の発揮度等を把握するために行う評価制度。 |
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人事制度 |
個別賃金を割り振るための制度。評価制度・等級制度・報酬制度の3つの要素から成り立っている。 |
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人事考課 |
個別賃金を決定するための根拠となる実績を評価する制度。人事考課ともいう。 |
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成果 |
経営における戦略やビジョンの実現に、従業員が発揮した実績値。 |
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成果給 |
職能給の中で、職務遂行の結果を反映した給与。 |
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成果主義 |
一定期間内で発揮された能力や成果を重視し、短期的な視点から処遇に結びつける制度。社員の潜在能力を評価することは難しいため、顕在化した成果を評価の対象とする。 |
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成績考課 |
考課対象期間に達成された、仕事の量と質を考課するもの。課業ごとの達成度で細かく見る場合や、目標管理制度が導入されている場合には、目標の達成度で見る。 |
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絶対評価 |
考課基準に基づき、社員一人ひとりの能力や成績、執務態度を把握する方法。職務遂行の具体的事実を考課材料として、共通のものさしである考課基準に照らして考課を行う。 |
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相対評価 |
考課基準に判断の根拠を求めず、人と人を比較する考課方法。全ての条件が同一の場合のみ有効。 |
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属人給 |
年齢・勤続年数・学歴など属人要素により算定される給与。 |
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組織文化 |
組織構成員間で共有化された考え方に基づく企業全体の行動原理や思考様式。 |
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人事考課における評価方法の1つ。上司側が部下を評価するという一方向の評価では、評価者の先入観や価値観に左右されやすい、という反省から生まれた。上司だけでなく、同僚・部下からの評価もあるが、評価データの参考とするケースが多い。 |
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賃金 |
労働者が労働を提供することによって受けとる報酬。労働力の価値を貨幣で表したもの。 |
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賃金改善 |
物価上昇や生産性向上を反映して従業員全体の賃金すいじゅんを引き上げるのがベースアップ(ベア)。賃金改善はベアと異なり賃上げ原資を特定の職種や年齢層に重点配分するなど各社の人事戦略に応じて柔軟な充て方ができるようにする概念。 |
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賃金制度 |
賃金総額を決定したのち、個々の従業員の賃金を決定する仕組み。 |
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賃金体系 |
従業員個々人の賃金を決定する仕組み。 |
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賃金表 |
賃金体系によって決定された賃金が、全体の中でどのように位置づけられているかを具体的に一覧表にまとめたもの。 |
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積上式 |
職能資格制度の賃金の決め方の種類。考課によって決められた等級号俸に対する賃金を、一定のルールに基づき号俸を替える方式。 |
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定期昇給(定昇) |
従業員の年齢や勤続年数、資格に基づき、年を追って自動的に賃金(基本給)を増やす仕組み。凍結・減額されれば生涯賃金が減り、年齢・勤続年数ベースでは実質的な賃下げとなる。 |
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等級制度 |
社員をどのようなランクに分類するのかを決める仕組み。部長・課長といった職位による分類のほかに、職能(参与・参事・主事)や職務グレードなどによる等級制度もある。 |
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人材の育成に重点を置き、業績への貢献度を重視する成果主義の考え方を組み入れた制度。 |
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年功序列主義 |
仕事に就いている長さで給与が決まる制度。最近廃止する企業が多い。 |
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年功賃金制度 |
終身雇用・企業内組合と並ぶ、日本的労務管理の代表といわれるもの。同期に入社した社員は、ある時点まで同列にポストにつき、給与にもあまり差が出ない仕組み。年次が若ければ、優秀であっても一気に先輩社員を抜くことはない。 |
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年俸制 |
年間で定めた給与。 |
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年齢給 |
年齢により賃金が決まる制度。最近廃止する企業が多い。 |
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能率給 |
種々の出来高給の総称。算定方式により、単純出来高給・差別出来高給・割増賃金制などに分け、また、適用対象により、個人能率給・集団能率給(生産奨励給)に大別。業績給。 |
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能力考課 |
役職、資格、等級等のレベルに応じた目標基準に基づき、職務別に能力の発揮度を評価すること。 |
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能力主義 |
労働者の能力開発と育成を重視し、潜在的なものを含めた能力の伸張に応じて、長期的視点で人事考課と処遇を行うこと。年功を基準にするのではなく、社員の持っている能力を評価の対象とする考え方。 |
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能力主義人事管理 |
企業が従業員の人事について学歴、年齢、勤続年数といった要素ではなく、能力に基づいた管理を行うこと。 |
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社員をどのように評価するか決める仕組み。人事考課制度とも呼ばれる。最近は成果主義に代わり、職種別・資格等級(職能)別に仕事の役割を決め、その中から評価項目と評価基準を決める役割業績評価型の評価制度が主流を占めるようになってきた。 |
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ベースアップ(ベア) |
物価上昇や生産性の向上に伴って賃金カーブ自体を底上げするのがベア。 |
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変動給 |
能率や成績に応じて変動する給与のこと。能率給、歩合給、出来高給などがある。 |
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ポイント式賃金制度 |
貢献度をポイントで蓄積し、退職金や賞与等に反映させる制度。 |
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報酬制度 |
等級制度および評価によって決定された社員の報酬を決定するためのルール。給与・賞与・退職金という報酬の種類と算出方法を定めたもの。 |
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「機能別」「製品別」といった、複数の組織形態を組み合わせたもの。 |
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目標管理制度 |
あらかじめ評価者と被評価者の間で定めた目標の達成度合いにより評価する制度。 |
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『職種別職務遂行』と『チャレンジ目標』を評価する評価手法。仕事で成し遂げるべきことに着目した言葉。 |
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企業が生み出した付加価値のうち、人件費にかかったコストを示す比率。
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